既にある幸せを見出す秘訣

あるがままコンシェルジュとして始まったこのブログですが、内容コンセプトは変わらず「一元美」と変えさせていただきました。長年そして今現在も学ばせていただいている「トータルカウンセリングスクール」のコンセプト「一元に生きる」よりプラスからプラスの人生観を私なりにお伝えすべく、このような形にいたしました。 皆様の毎日の笑顔のもと「ほっとできるメッセージ」をお届けしてまいります。

カテゴリ: From TCS 一元ファックス

【ちょっと視点を変えるだけで】 

ちょっと視点を変えるだけで、そこに誰も見つけることができなかった金の鉱脈を探し当てることができます。

今注目されている某デパートでは、ある試みを実施し、お客様に大変好評です。

婦人服売場には男性が買うためのギフトコーナー、紳士服売場には女性のためのギフトコーナーを設置しているのです。

考えてみれば、コロンブスの卵同様当たり前のことですが、なかなか気がつかないものです。
道を歩いていると、よくティッシュやチラシ配りの人に出会うことがあります。

つい「ありがとう」と言って頂戴することが多いです。

でも他の通行人を見ていると、もらわない人がほとんどだなと思っていました。


ところがある日、道行く人のほとんどが立ち止まって「ありがとう」と感謝しながら、ある物を次々ともらっている光景に遭遇しました。

早速、私もいただいたのですが、それは何とハッカの入った新商品のガムでした。

ちょうど花粉症の季節。絶妙のタイミング。

これも考えてみれば、当たり前のことで、配る物はティッシュかチラシという固定概念に、配る方もいただく方もしっかり支配されていただけなのです。

視点を変えるための鉄則は、やはり「相手の立場に立つ」こと。

そして「浮かんだアイディアをすぐ否定しない」ことです。

By 一元ファックス 金藤晃一 先生
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「相手は分かって当たり前」

日本では、察することに長けている人を、「良くできた人」と言います。

お姑さんが立ったら、嫁の自分もさりげなく立つ(今どき珍しいでしょうか?)。

お姑さんがして欲しいこと、して欲しくないことは何か、ちゃんと分かる人が「良くできた嫁」と言われるわけです。


ところが、現実はそういう人ばかりではない。

さらに現代は、世代間によって価値観が違うので、なかなかかみ合わないことが多い。

「うちの嫁、こんなことも分からないの。気がついて当然でしょ」と言うお姑さんの思い込み。

「お義母さん、何でこんなことも分からないのかしら。今どき・・・」というお嫁さんの思い込み。

姑さんとお嫁さんの当たり前が違う。これが嫁姑戦争の火種となるわけです。


「分かって当たり前」ですから、当然、お互い譲らない。

さらに、すぐに言葉に出して議論できるのはいい方で、ほとんどの場合「まったく最近の若い人は」「まったくお義母さんときたら」と、お互いに悶々としながら、言うに言えなくて、家の空気が冷えていく。

そして、何年もたって一気に大爆発。

原因は何か、それは「相手は分かって当たり前」という頑固な思い込みです。

これを「相手は分からなくて当たり前。お互い様だ」くらいに変換すると、だいぶ人間関係が変わってくるのではないでしょうか。

一元ファックス 金藤先生からのメッセージです。

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