深夜、部屋は静かなのに心だけが騒がしくて、眠れない。
布団の中で何度も寝返りを打ちながら、考えなくてもいいことを繰り返し思い出してしまう。
そんな夜は、本当に苦しく、朝が遠く感じられるものです。
でも、眠れない夜にも意味があります。
それは、心がそれだけ必死にがんばってきた証だから。
「眠れない=弱い」ではなく、「よくここまで耐えてきたんだよ」というサインなのです。
眠れないときは、どうか自分を責めずに、ただ目を閉じて深呼吸してみてください。
眠りに落ちなくても、横になっているだけで体はちゃんと休んでいます。
そして心は少しずつ静けさを取り戻し、やがて夜は必ず明けます。
「大丈夫、あなたは一人じゃない」
この言葉を心の中で繰り返すだけでも、不思議と安心が広がっていきます。
📖 「平安のうちに、わたしは身を横たえ、すぐ眠りにつきます。主よ、ただあなただけが、わたしを安らかに住まわせてくださいます。」(詩編4編8節)