既にある幸せを見出す秘訣

あるがままコンシェルジュとして始まったこのブログですが、内容コンセプトは変わらず「一元美」と変えさせていただきました。長年そして今現在も学ばせていただいている「トータルカウンセリングスクール」のコンセプト「一元に生きる」よりプラスからプラスの人生観を私なりにお伝えすべく、このような形にいたしました。 皆様の毎日の笑顔のもと「ほっとできるメッセージ」をお届けしてまいります。

2020年05月

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【弱さの情報公開の力】


私がこの言葉をはじめて知ったのは、「浦河べてるの家」を通してでした。

「べてるの家」は精神障がいを抱える人々が互いに助け合いながら、魅力あるコミュニティーを形成し、全世界から注目されています。

その活動の核になるのが「弱さの情報公開」です。

一人ひとりが自分の抱えている「弱さ」を恥じることなく寄せ合ったとき、人はつながり、ともに助け合いがはじまるという体験に基づいた理念です。


具体的には、一人の人があることで悩んでいることを公開すると、別の人がその悩みに対して、自分のできることを申し出てくれたりして、仲間の結束が高まっていく効果があります。

あくまでも弱さの情報公開であって、強さの情報公開でないというのがミソです。


私たちTCSもこれにならって、弱さの情報公開をしています。

先日もある同僚が、正直に「TCSの季刊誌がなかなか書けなくて困っている」と自己開示して下さいました。

私は、文章を書くのは、そんなに苦ではないので、その同僚が求めていそうな約4000字ぐらいの文章を、手前味噌ですが、すぐに書くことができました。

そしてその同僚に、「よかったら使ってみてください」と渡すと、大変感激をして下さり「本当に助かりました」とおっしゃって、季刊誌の締め切りに間に合うことができました。


もし彼女が弱さの情報公開をしてくれなかったら、もしかして季刊誌ができずに、彼女につらい思いをさせ、私たちも困るということが起こったかもしれません。

このように弱さの情報公開に代表される自己開示は、組織を活性化する上でも大変役にたつものです。 

By TCS(トータルカウンセリングスクール コラム)

豊かな人生を生きる秘訣は、確かな一つの目標を定め、その目標に向けて行動計画を立てることです。


そして、それをコツコツとたゆみなくやり続けることです。
それでもなお成長が鈍いとしたら、残された答えはただ一つだけです。


すなわち、物事を得るためには、必ず、それにふさわしい代価を支払わなければならないということです。




あなたがお店に行き、望む商品をご自分のものにするのに、それにふさわしい代金を支払われることでしょう。

このことは理解出来ても、不思議なことに、人生において楽をし、犠牲を払わないで物事を達成しようとする人がいます。


思いにおいて、労力において、出し惜しみすることなく、ものぐさにならないで、忠実に生きることです。

そのように、与えられた状況を精一杯、生きることが秘訣です。


ですから運動選手がトレーニングを積み、使えば使うほど筋肉がたくましくなるように、

言い訳や言い逃れを捨てて全力で生きる人は、心の筋肉をたしかにしてゆくのです。

By TCS

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