既にある幸せを見出す秘訣

あるがままコンシェルジュとして始まったこのブログですが、内容コンセプトは変わらず「一元美」と変えさせていただきました。長年そして今現在も学ばせていただいている「トータルカウンセリングスクール」のコンセプト「一元に生きる」よりプラスからプラスの人生観を私なりにお伝えすべく、このような形にいたしました。 皆様の毎日の笑顔のもと「ほっとできるメッセージ」をお届けしてまいります。

2019年11月

欠点を生かす!!

フランスの思想家、アレクシド•トックビルは、こう言いました。

「自分の長所が要求される仕事はうまくこなせる。
しかし、自分の欠点まで利用してできる仕事なら、もっとうまくこなすことができる」

大好きな言葉です。
ずっと、、長所のみ伸ばせると思って生きてきましたが、短所、欠点が、見方によって自分の宝に変わると知った時から、勇気や希望が さらに湧きだしました。
他人に対しても、長所を生かす価値観だけでなく、欠点と思われるものも巧みに用いていく。
そんな、工夫と知恵が豊かな人生をもたらせてくれるのですね。

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さてさて、今年も今日で最後ですね。
わたしの、拙いブログにいつもお付き合いくださり、感謝しています。

「上手くいったのはなぜ?」

この質問は、成功が成功を呼ぶ質問です。

テストで90点とってきた息子さんに、「よくがんばったね。たいしたもんだね。で、今回90点取れたのはなんでかな?」と質問をする。

人間は質問されてはじめて考えるところがありますから、そこで息子さんは何で自分は90点とれたのか考えます。

そして「今回の因数分解はもともと好きだから取れたんだと思うよ」と答えたとします。これで本人に一つのリソース(資源・財産)が生まれます。

言語化することによって、本人は「自分は因数分解が好きで得意なのだ」ということを確認します。

他に「今回は、毎回の授業を真剣に聴いていたから、そんなにテスト勉強しなくても取れたんだ」と言うかもしれません。これも一つのリソースです。

「自分はテスト勉強で直前に追い上げるよりも、日頃授業を大切にしていればいい点数が取れるんだ」ということを確認し、これが財産になります。

場合によっては「僕は、朝納豆を食べたから90点取れたんだ」と素っ頓狂なこと言うかもしれません。

でも、これもリソースです。彼はきっとテスト前は納豆を食べる習慣がつくでしょう。

「自分は納豆を食べるとテストに集中できるんだ」という自分を奮い立たせる術が身につけたわけですから、それも素晴らしい財産です。

相手が成功したとき「うまくいったのはなぜ?」と質問してみましょう。相手の内に大きな可能性が広がっていきます。  by T.C.S.


「恐れは逃げると倍になるが、立ち向かえば半分になる」。

ヒトラーの攻撃におびえるイギリス人を励まし、勝利を勝ち取った名宰相チャーチルの言葉です。

アメリカの文豪マーク・トゥエインも、「あなたの恐れることをせよ。そうすれば、恐怖は確実に死ぬ」と言いました。

恐れに立ち向かうことが、恐れを撃退する最良の方法です。

では、どうしたら、その恐れに立ち向かう勇気を、私たちの内に培うことができるのでしょうか?

それは、朝に夕に自分自身を励まし、もう一人の自分を育てることです。


「精神力の強さとは、もうダメだという限界のところで、自分自身を励ますことのできる能力です」と言われたのは、
スポーツ各種で全国制覇を成し遂げている、鹿児島県串木野市にある神村学園・学園長の神村宏之先生です。

苦しいとき、つらいときこそ、自分自身に「大丈夫だよ」と励ますよう、
先生は常々選手や生徒に語ってこられました。

先生自身、人生の行き詰まりを覚えたとき、もう一人の自分を励まし、乗り越えてこられたご経験がおありです。

「ピンチに強い選手ほど、自分を励まし続けることの重要性を知っている」とのこと。

「どんなときも大丈夫」、そう自分に語りかけるならば真の強さが培われます。by. TCS


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